「松田迅」というアイドルについて
さてさて、なんだかんだINIを推し始め1年が経とうとしているので、備忘録としてINIちゃんもとい現推し「松田迅」くんに沼落ちした経緯について書こうと思います。
アイドル変遷について振り返る
これまでのアイドル変遷についてかる〜く振り返ると小中学生の時に全盛期だった48グループにハマり、ここで人生初の推し「松井玲奈」さんに出会います。
ふと流れてきた「ポニーテールとシュシュ」のカップリング曲「盗まれた唇」の松井玲奈さんの透明感と美しさにそれこそ心を盗まれ、あっさりと沼落ちしました。
可憐で華奢な雰囲気とは裏腹に当時「体育会系」と言われていたSKEでのし上がる根性があり、自分だけの世界観を作り出す独特なパフォーマンス力は現推し「松田迅」くんにも共通のポイントかもしれません。
多感な10代は松井玲奈さんにたくさん助けられました。ありがとう、れなちゃん。
今見ても最高に可愛い松井玲奈ちゃん
そのあとは大学時代の友人の影響でkpopの沼へ。TWICEが全盛期を迎えるちょっと前の時代。人生の第2の衝撃は、そう、数々の熱狂的なオタクを生み出した伝説のオーディション番組、「produce101 シーズン2」の「ペジニョン」くんのステージです。顔が最高に可愛い〜！と初手からワンピックだったのですが、なぜかいつも自信がなさげなパフォーマンス。
まだ垢抜けない笑顔が可愛いらしい
この子の覚醒した姿が見たい！という己の欲望に忠実に推し続け無事にデビュー。デビュー後は、オーディション中には見られなかったナルシズム全開のパフォーマンスを披露してくれるようになり、私の勘は間違いなかった…と涙する日々。そう、わたしは基本、自分だけの世界観を作り出せる、そこはかとないナルシズムを感じるアイドルが大好きなんですね。
いつか松田迅くんにもやってほしいソロステージ
INIとの出会い
そして大学時代、渡韓を繰り返し、青春を捧げた伝説的男性アイドルグループワナワンが解散して以来、放心状態で怠惰な日々を過ごしていた私ですが、そんな私をINIがオタク街道へ引き戻してくれます。
そもそもわたし、Twitterでベラベラ偉そうなことばかり喋っていますが、「produce101japan シーズン2」はリアタイしておりません！
シーズン1はリアタイ勢だったのですが推しが脱落してしまい、フェードアウト。その後「シーズン2」が始まったのは知っていましたが、どうもリアタイできる気持ちにはなれず、Youtubeで偶然流れてくる動画だけをなんとな〜く見ていました。
そんな私に転機が訪れたのがINIのデビュー曲「Rocketeer」。
NCTのようなネオカルっぽさを感じ、この曲調を日本発アイドルグループがやるのか？！！！！？？！！！あまりにもかっこよすぎやしないか？？！！！！！と大興奮。ゴリゴリのラップをかますラッパー組と多彩な声を持つボーカル組の層の厚さにわわわ…とちいかわみたいな声がリアルに出ました。この時点ではなんとな〜くメンバーの顔と名前が一致している程度。
その後人生で3回目の衝撃がわたしに襲います。社会人1年目、彼氏ともうまくいかず、会社にもなかなか慣れず心身共に弱っている頃、アイドルの動画を狂ったように漁り、癒しを得ていた時期がありました。そんな時、ふと「INIが見たい」の気持ちに。神の天啓ですね。
松田迅くんとの出会い
なんとな〜くYouTubeを検索し開いたのが「プロデュース101japan シーズン2」の「your number」のステージ。松田迅くん沼落ちの瞬間はこれでした。まさに雷に打たれたような衝撃。
まず、松田迅くんの信じられないような美しいビジュアルに恐れ慄きました。白い陶器のような肌にサラサラの美しい黒髪。華奢なスタイルに少し大きめの白シャツ。日本人とは思えない耽美なビジュアルに涙が出ました。
パフォーマンスは、荒削りながら自分だけの世界観を作り出す力が突出していて、目が釘付けに。
最後のトドメは最後の迅くんの「can I get your number？」のセリフ。一瞬で恋に落ちました。
曲の世界観と自分の武器を完全に理解したパフォーマンス、これは表現者もといアイドルになるべき人間なのだと一瞬で理解しました。この時は知らなかったのですが、ダンスや歌は全くの未経験。センスという言葉で表現していいのか悩みますが、やはり生まれながらにして、アイドルのセンスや華を持った子はいるのだなと感じます。嫌味のないナルシズム炸裂のパフォーマンスは素人だとは誰も思いません。
そのあとはもう狂ったように他コンテンツを漁り無事に沼落ち。当時、正直パフォーマンスを見た限りではどんな子なのかまったくわからなかったですが、 沼落ち後、改めてオーディション中の姿を見てみると「ガヤ芸人」と呼ばれるほど、他練習生へのリアクションが大きく、どんな時でもポジティブな発言をして、なんて気持ちのいい子なんだ…！と素顔にも感銘を受けました。数々のオーディション番組を比較して見てもこの年齢で松田迅くんのような立ち居振る舞いができる子ってあまりいないのでは…？
あとはオーディションにおけるシンデレラボーイ的な位置付けになったところが本当に松田迅くんらしいなと思います。初回47位からデビューできるのは本当に限られた人間だけだと思います。本人のビジュアル才能努力はもちろん運の引き寄せ方が半端じゃない。
松田迅とINIについて
推して1年経ちましたが松田迅くん、本当に良い子です。わたしは彼よりも年上のお姉さんですが、学ぶことは本当に多く、彼のような気持ちのいい人間になりたいと素直に思います。
あとはいつも期待を裏切らないパフォーマンス。正直彼よりも歌もダンスも上手いアイドルはいると思います。だけど、彼にしかない引力がある。彼にしかない魅力と世界観を作り出す能力は天才的で、完璧で究極のアイドルです。まだ20歳！これからどんなアイドルになるのかひっそりと応援したいと思います。
そんな松田迅くんが所属するINIですが、私と同じ年代の子達が集まったグループということもあり、ノリや話題に出るモノコトも共感できることが多く今までの推しグループの中で一番居心地が良いグループです。
メンバーも精神的に大人な子が多く、年相応のわちゃわちゃ感はありつつつも、センスの良いシュールな笑いが多く、発言も安心して聞いていられることが多いです。あと、令和のグループだね、と思います。いわゆるZ世代が多いからなのか、「辛かったら逃げても大丈夫」「健康がいちばん」「自分を一番大切に」という優しいメッセージをオタクにも投げかけてくれます。本当に優しい。アイドルにメンタルケアをされるなんて…福利厚生が厚い…と感動してしまいます。
以上が松田迅くんとINIに沼落ちした経緯です。年齢的にも最後の推しと推しグループになりそうな予感がビシバシしているので、心身共に健康に長く応援できたら嬉しいなと思います。
